やーこばなし

露出狂に出会ったり、カツアゲにあったり、等速で動く点Pを逆恨みしたりする話などを書いてます。

2024年04月

近所に田辺というパチンコ活動に余念のないオヤジがおり、会う度に「パチ活してくるわ」と言い、競歩で去っていく。最近は、店でパチ活仲間ができたようであり、更に楽しそうであった。先日、道で町内会長に「田辺のおっさん、見なかった?」と訊かれ、今日もパチンコへ行きま ...
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昔、地図アプリを頼りに可愛いラテアートが魅力なカフェに入ったつもりが、気づけば買うまで出してもらえないという外国人の服屋に入店していた。カフェにしては随分ファンキーな外観だと思った。扉を開いた瞬間、ガタイの良い巨大な店員と、筋肉質な細い店員と目が合った。 ...
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その日、私は川沿いを歩いていたところ、突然現れた鴨によって執拗にズボンを突つかれていた。動くのも憚られたので、しばらく大人しく突つかれていると「ダメだよ、鴨に人間の餌あげちゃ。 危ないよ、動物には」と、見知らぬオヤジに注意された。おそらくパンか何かをあげ ...
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コンビニで勤務中、苦情の電話の声が細切れで聞き取れない旨を伝えようとしたが「申し訳ありません、お客様は細切れです」と、突然の死刑宣告の様になってしまった。怖すぎる店員になってしまった。お客様は「え…」と声を発し黙った。電話を代わりにきた店長も伸ばした手を ...
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昔、母が夢中で観ていた韓国ドラマで「大人になったヒロインの前に、学生時代に死んだと思っていた恋人が記憶と視力を低下させてメガネを掛けて出てきた」という展開となった。ヒロインはあまりにも昔の恋人に似ているので本人ではないかと確かめる為に、何度もメガネを外さ ...
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剣道の頭に巻く手拭いが水浸しになり、代わりにプール帽を被ったところ、模様のせいで紫と肌色のフリーザのようになった。同学年だけの自主練習の日であったので、そのまま防具を付け練習していたが、途中から横暴な先輩が現れ、一人ずつ試合形式の稽古をつけ始めると言い出 ...
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帰宅した際に、出迎えに来た猫達の視線を独り占めすべく右右左左と腰を左右に振る事をルーティンとしていたが、疲れ過ぎてバイト先の児童館に入館した際に出てしまった。しかも、職員に目撃された。私のプライベートな部分が生晒しとなってしまった。私は精神的に打撃を喰ら ...
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ふと、バイト先で開店前に己の限界に挑戦したくなり、30秒間に尻を高速で何回両手で打ち鳴らせるかを試していると、毎回店のトイレットペーパーを奪っていく中年女性が店に入り込んできた。私も驚いたが、中年女性も驚いていた。しかし、尻を左右に振る事によって音の間隔の ...
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児童館で「はらぺこあおむし」の朗読会を行うことをホワイトボードに書いたが、タイトルを適当に覚えていた為「食べすぎあおむし」と暴食なあおむしと化した。七つの大罪の一つみたいになってしまった。児童館に来ていた近隣の父子とその祖父に、どのようなものかと訊かれた ...
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