【怪しいセミナーに誘われなかった話】


アルバイト先でマツ毛美容液をスネ毛に塗布していたところ、勤務仲間の一人が怪しいセミナーへの勧誘を行っていた事が発覚した。
私以外の全員に。

何故、私を誘わぬのか。
直談判しに行った。

勧誘の者は
「自分から来るとは……」
と、絶望の表情を覗かせ言葉を漏らした。

どう足掻いても参加の道へと繋がらぬ当たりの無いあみだクジのような会話がなされた後
「今回のセミナーは人間の真の幸福への道についてでして、君は日光を浴びて息をしていれば生きていけそうですし……」

後半は葉緑体の扱いであった。

その後、勧誘の声は消滅した。

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【追記】

私は心にわだかまりを抱いたが、それは日光が足りぬせいかもしれない。

しかし、そんなにも嫌がらなくてもいいと思う。
私が一体何をしたと言うのだろうか。
別に行きたい訳ではないが、腑に落ちぬ結果となった。

【書籍】
葉緑体ですが、本を出してます。

猫エッセイ
「尻でカスタネットを奏でたら視線が刺さり震えたが今日も猫は愛おしい」


【↑Amazon限定特典本】
  •初回版の場合はしおり
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(※しおりのみ、書店に置かれている本でも初回版ならば付いてきます!!)


【こちらは一冊目と二冊目です!】

○二冊目
【電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました】

電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました
電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました
やーこ
KADOKAWA
2024-04-24

○一冊目
猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました】




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