【悲壮日記】
一人でトイレに行って危なかった話


八月⚪︎日(金)
外出中、トイレに行きたくなったが何処も混雑していた為、競歩で自宅へと進んでいた。
家まであともう少しという所で男が女性に絡んでいる現場が視界に入った。

膀胱の諸事情も私の精神も末期である。
しかし、見過ごす訳にもいかぬので、平和的に注意しながら通り過ぎようと脳内では決行していたが、思ったよりも早く全てが限界値に達し
「うあぁあぁお前えぇぇ!漏らすぁあぁぁぁ!」
と咆哮し走った。
叫んだせいか尻からも「ピィィィイイ」と高音が発せられた。

男も逃げたが女も逃げた。


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八月⚪︎日(月)

あの時の女性に会った。
近所の人に話したところ、多分アイツだと話題にあがり、三日三晩考えたところ助けてくれたのに礼も言わず逃げて申し訳なかったと言われた。
三日三晩も時間が必要であった事と、多分アイツだという推理が当たった事に衝撃を受けた。

貰ったバウムクーヘンは大変美味であったが、その殆どを母が食った。


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【書籍】

こんな感じの日常を詰めた本が三冊出てます。

◯最新作 変な猫エッセイ
「尻でカスタネットを奏でたら視線が刺さり震えたが今日も猫は愛おしい」
【↑Amazon限定特典本】 •初回版の場合はしおり ※書店に置かれている本でも、初回版ならば付いてきます!!


◯一冊目 変なエッセイ
【猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました】

猫の病院で起きたすれ違い、
カツアゲにあった話など、日常の不審者詰め合わせ。
愛猫の話もあり。

◯二冊目 変人達のレクイエム
【電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました】

変質者と変質者のマリアージュ
勿論電車の中での話以外もあります。
愛猫の話もあり。

【こちらからでも、各ネット書店でお求めいただけます!】
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