昼の12時頃に岩手の海へ行った。
空いているかと思えば、小船の遊覧ツアー場にて組合の老夫がメガホンを構え
「船長は! 朝8時から運転しっぱなしです!
1時間の休憩を頂きます!」
と、船長が限界突破している旨が繰り返しアナウンスさていた。
十分な休憩を与えなければ、恐らく最後の方はヤケクソ運航になる。
船長の体力に思いを馳せながら海岸沿いを進むと、ウミネコが美しい海と共に佇んでいた。

その横をヒッチコックの「鳥」の最後の方みたいになっている船が通り過ぎていった。

めちゃくちゃ鳥が群がっている。
先の船長が過酷な労働と鳥に耐えかねて逃走を図ったのかと思った。
【追記】
これが先の船長の船ならば1時間程度の休憩では到底足りないと思う。
空いているかと思った自分の考えの甘さに震えた。
ちなみに何も知らず見ていたが、のちに調べたところ、船長が擦り切れそうになっていたのは洞窟ツアーらしくヒッチコックとは別物であった。
どちらも大変だと思うが、皆に楽しんでもらいたいと尽力してくださっている方々には頭が上がらぬ思いである。
鳥の方は、どうやら鳥に襲われるのを体感するツアーらしい。
鳥葬の疑似体験だろうか。
そのうち時間の余裕(そして船長の余裕)があるときに、どちらも合わせ洞窟鳥葬ツアーとして参加してみたいと思っている。
また、こちらは砂浜が無くほぼ岩場の海の為、海に入る際はアクアシューズは必須である。
イカつい坊主頭のオヤジが
「いててて……いたいっ!たすけて!」
と、言いながら海から陸を卵を温めるペンギンの足取りで移動していた。
陸に初めて上がる海坊主のようであった。
美しい海を見に来たはずであるのに、先程から限界突破の船長情報と、鳥葬と、痛まるオヤジしか見ていない。
この美しい海を汚さぬよう、ゴミは各自で持ち帰り、楽しんで頂きたい。
地域の方々や、組合の方々の努力によってこの海の美しさが保たれている。
【書籍】
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