バイト先の児童館で子供の捕まえた虫を預かることになった。


出勤途中、前方によく来館する子供が母親と歩いていた。
「威嚇とかするけど、大丈夫だから!」
「怪しい動きするけど、大丈夫だから!」
「友達のたっくんは泣いてたけど!」
と、子供が虫について力説しており、微笑ましいと思っていたところ、子が振り向き目があった。

「あ、この人が今話してたやーこさんだよ」

虫でなく私の事だった。
母親と気まずい時間が流れた。


【追記】
母親もずっと虫だと思って子供の話を聞いていたので、驚いたとのことであった。
「人間だとは思わなかった……」
と、轢き逃げ犯の供述のような言葉を漏らしていた。

善良な母親達のためにも今後は前方を歩いているのを見かけたら、挨拶しながら全力で走り抜けようと思う。

因みに、たっくんが泣いたのは私が子供たちの喧嘩の仲裁に入ろうと、ハワイの敵を威嚇する踊りを全力で踊ったところを目撃した事が原因である。
因みに、職員も泣いた。

子供達を威嚇するのも程々にしようと思う。
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