猫は閃いた。
必ずや、かの先住猫の毛繕いをしようと。

しかし、猫は毛繕いが下手であった。

毛繕いを施そうとした舌が先住猫の目に当たり、目潰しがなされた。
奇しくも敬愛の念が戦いの火種を発芽させた。
猫は危機を察知する能力は高かった。
その判断力が功を成し、先住猫の左フックを回避する事に成功した。

しかし、それ故に「ただ目潰をしに来ただけの猫」となり罪は重くなった。
猫は先住猫によって海に太陽が沈むよりも早く取り押さえられ、肉球で弾圧された。
【追記】
ちなみに、先住猫 うに の毛繕いも結構雑である。
この間、後から加わった猫こと、ぺる が帰宅の出迎えをしてくれた際、頭の毛が何故かスネ夫のようにすべて横流しにされていた。
そして、最初は丁寧であるが、何故か途中から頭を押さえつけて毛繕いする。
そして、戦いへと発展する。
しかし、人間の毛繕いをするときは、とても控えめにやってくれる。
ぺるにだけ、容赦ない……。
【書籍】
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コメント
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yalalalalalala
が
しました