やーこばなし

露出狂に出会ったり、カツアゲにあったり、等速で動く点Pを逆恨みしたりする話などを書いてます。

タグ:注意喚起

玉ねぎを切る際に、目が沁みる対策に目出し帽を被ったが、よく考えれば目の部分が開いているので無意味であった。魚を捌いていると、外出中の母から「トイレに行きたいから、すぐ扉を開けて」という電話がかかり、直後にインターホンが鳴った。急いで扉を開くと、そこには母 ...
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その日、私は祖母が注文した夏目漱石の小説「こころ」を、代わりに受け取りに書店へと足を運んだ。レジで書店員に伝えたが、何故かタイトルを誤り「夏目漱石の「命」を頂きにまいりました」と、腕に覚えのある刺客のような物言いになった。そのうえ「祖母に頼まれまして」な ...
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【コンビニで身の危険を感じた話】アルバイト中、コンビニだというのにレジで「スマイルください」と言われた。ご要望とあらばと、出来うる限りの笑顔を向けた。数秒見つめ合った後、客は満足したのか何も購入せずに退店していった。上手く笑えていただろうかと休憩室の鏡の ...
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【パーカーが原因で事故が起きた話】教室でパーカーの前後を間違え頭から被った為に、フードが私の顔面を覆い視界が塞がれた。時を同じくして、ヤンキーが私にブチギレながら教室に入ってきた。「おまえ、顔貸せよ」と、私の肩にヤンキーが手を置いた瞬間、背中だと思ってい ...
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朝、目が覚めると声がアンパンマンのカバオに酷似していた。喉にカバオを抱えながら登校。少しでも緩和させる為、母に水筒に白湯を入れて貰う。学校にて、トイレでカバオのチェックを行う。「アンパンマァン……」個室から「え……」と声がした。一日、喋らぬ事を決意した。 ...
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友人宅にて、御家族に混じり映画鑑賞し、感動のシーンに家族一同が感極まっていたところ、テレビの前を例の虫が横切っていった。阿鼻叫喚と化した。映画が感動の盛り上がりを見せるなか、我々も別の意味で盛り上がりを見せた。普段は穏やかな友人の祖母が「叩けーーーー!! ...
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夕方、アルバイト先のコンビニで店長がミツバチの格好をしたまま物置に閉じ込められた。店長の奥さんに連絡しスペアキーを持ってきてもらう事となり、とりあえず一回店頭に戻ったがバイトの木村が男性客に怒鳴られていた。聞けば釣り銭を渡す際に木村が小銭を落とした事が怒 ...
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友人と二人で下校していると、友人の自転車のカゴに乗せていた体操服入れが背後から走行してきた自転車の男によって持ち去られた。女子高生の体操着を狙っての犯行であるが、カゴに入っていたのは私の体操服入れであり、しかも中に入っていたのは教員(50代男性)からお借り ...
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穏やかな昼下がり、私はアルバイト先のコンビニでオヤジと、その頭に佇むカマキリに威嚇されていた。カマキリとばかり視線を交わせていた為、オヤジとの意思疎通が疎かになった。せめてもと真面目な顔を維持していたが「聞いてるのか!」と、オヤジが声を荒げると共にカマキ ...
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ふと、バイト先で開店前に己の限界に挑戦したくなり、30秒間に尻を高速で何回両手で打ち鳴らせるかを試していると、毎回店のトイレットペーパーを奪っていく中年女性が店に入り込んできた。私も驚いたが、中年女性も驚いていた。しかし、尻を左右に振る事によって音の間隔の ...
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飲食店のバイトで客のオヤジに刺身を提供した際に「本当に新鮮なのか」と、強めにご質問頂いたので、お答えしたが「こちらはもう死にたてです」と、物騒な返答になってしまった。鮮度を重視するタイプの北斗神拳の使い手のようになってしまった。何故「おろしたてです」とい ...
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